校外学習 3年生 民家園

・先日の3年生の校外学習、もう一つの目的地、民家園での活動の報告です、

 

・民家園、正式名称は、「浦和くらしの博物館 民家園」です。

 

・こちらは、市内に伝わる伝統的な建物をいろいろな人に見てもらうための野外の博物館です。

 

・現在、7棟の建物を公開していて、昔の生活用具の見学もできます。

 

・こちらでは、武笠家表門、畑周辺、野口家住宅、蓮見家住宅の4か所をクラスごとに見学していきました。

 

・具体的に活動を紹介していくと、まず、武笠家表門では、箕(み)、唐箕(とうみ)など風の力を使った道具の話を聞き、実際に体験をしました。

 唐箕を実際に動かすところを体験した子どもたちは、簡単に玄米と籾殻を分けることができる唐箕の構造にすごく興味をもっていました。

 

・畑周辺では、天秤棒、かご、しょいこの話と、実際に背負って歩いてみるなどの体験をしました。

 重たい荷物でも、これらの用具を使うと簡単に持ち運びできることに感動していました。

 

・野口家住宅では、昔のあかりの道具の話と体験・昔の道具の工夫について話を聞くことができました。

 実際に野口家の建物に入って体験したあの暗さと灯りのありがたさを身をもって体験することができました。

 

・蓮見家住宅では、石臼と薬研の体験をしました。

 大豆やミカンの皮を実際に石臼や薬研を使って粉にしてみました。簡単に粉にできる手軽さと大豆やミカンの皮の匂いがぷーんとしてきたことがすごく印象的だったようです。

 

・民家園では、実際に所員さんのお話を聞き、体験することもでき、子どもたちにとってもは、どれもすごく印象に残ることばかりだったようです。

 

・岩槻人形博物館、浦和くらしの博物館民家園、どちらも教科書や動画ではわからないことまでたくさん学ぶことができ、とても充実した1日になりました。

 

 校 長  持 木 信 治

 

  • 2024年12月02日 14:32

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