修学旅行 1日目 (ふくべ細工 室長会議)

・夕食後は、ふくべ細工の体験学習を行いました。

 

・宇都宮市にあるふくべ洞の方が、車で2時間かけて、道具を運び、指導に来てくれました。

 

・ふくべとは、夕顔の実のことで、その果肉を、細長くむいて乾燥させたものが、栃木県の特産品のかんぴょうです。

 ふくべ細工は、大きく成熟したふくべの果肉を取り除き、外皮を乾燥させたものを材料としてつくられます。

 

・ふくべ洞の方が、まずはじめに、上記のようにふくべ細工について、説明してくれました。

 

・その後は、いよいよ制作開始です。

 

・チョークで下描きをしたあと、持ってきた絵筆で色を付けていきます。

 

・思い切りよく、どんどん色を付けていく子、事前に描いてきた下描きを見ながら慎重に描き進めていく子、ふくべの形を見事にいかしたデザインをしている子・・・など、いろいろなタイプの子どもがいて、見ている私たちも楽しめました。

 

・最後は、完成した作品をもって、記念撮影!

 

・どの子も同じようなものはなく、それぞれの個性があふれる世界に一つだけの作品ができあがりました。

 

・その後は、部屋に戻って就寝準備です。同時に、ロビーで室長会議が行われていました。

 

・次の日の予定、1日を振り返っての反省、次の日に気をつけることなど、学年主任の松崎先生と確認をしていました。

 

・このあと、室長が部屋に戻った後、部屋のみんなに伝えて就寝です。

 こうした活動を繰り返して、子どもたちは自主性を身に付けていきます。

 

・当然、うまくいかないこともありますが、どうしてうまくいかなかったのか、振り返りをして、次にチャレンジする。トライアンドエラーの機会が、こうした宿泊学習の際は、多くあります。

 

・今回も子どもたちは、1泊2日の間に、このトライアンドエラーを繰り返しながら、確実に成長していきました。

 

 校 長   持 木  信 治

 

 

  • 2023年10月16日 13:58

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