埼玉県で受けつがれてきたもの (4年 社会)
カテゴリ: 授業
・本日、4年生の社会科の授業を参観しました。
・単元名は、「埼玉県で受けつがれてきたもの」で、今回は、秩父の夜祭りを取り上げていました。
・秩父の夜祭りの中でも、笠鉾(かさぼこ)に注目して、100年前のものと現在のものを比べ、受けつがれてくるための人々の取組や思いについて、子どもたちは、資料をもとに考えていました。
・授業の中で、タブレットPCは大活躍です。タブレットPCに提示された資料を見て、比べる、調べるという作業を行っていましたが、写真を自分で見やすいように拡大したり、並べたりしていました。
・そして、そのタブレットPCを使って、個人の考えをグループで共有し、その後、全体でも共有していました。
・タブレットPCは、もうすでに、教科書、ノートと同じように子どもたちに、自然に使用されています。
・最後に「笠鉾を受けつぐための取組や人々の思いについて」まとめをし、授業を終えましたが、授業が終わると、子どもたちは、教科書、ノートを机の引き出しにしまうのと同じように、タブレットPCをシャットダウンして、充電保管庫にしまっていました。
・タブレットPCを使った授業は、数年前までは、特別な感じがしましたが、今は、もう使うのが当たり前です。おそらく1日、まったく使わないという日がないくらいです。
・ここ数年の進歩をあらためて感じるとともに、この変化についていく子どもたちを育てるためにも私たち教職員もしっかり力をつけていかなくてはと、あらためて感じる授業参観でした。
校 長 持 木 信 治
- 2023年10月19日 13:19