たかつえ自然の教室(5年) 2日目 川魚さばき

・ゲレンデトレッキングを終え、昼食を食べた後は、この日のメインイベント、川魚さばきと焼き板の活動です。

 

・一度に全員が作業できないので、学年を2つに分けて、ローテーションで活動を行いました。

 

・まずは、川魚さばきです。今回扱った魚は、ニジマスです。

 

・この活動のねらいは、「自然の恵みに感謝し、命の大切さ、自然保護の大切さを理解する」です。

 

・はじめに、那須先生から以下のような手順を教えてもらいました。

(1)川魚をつかむ

(2)川魚を気絶させる

(3)腹を切る

(4)内臓を取り除く

(5)血合いとる

(6)魚に串を刺す

(7)塩を付ける

 

・子どもたちは、実際に自分がこのあと行う作業の説明ということで、いつも以上に真剣に話を聞いていました。

 

・そして、いざ作業・・・。おそらくほとんどの子が初めての体験だったと思います。

 

・魚をつかむこと自体で、もうパニックの子、気絶させるのに苦労している子もいれば、手慣れた手つきでどんどん作業を進めている子、もう本当にいろいろな子がいましたが、各作業場所にいた先生や所員の方々に手伝ってもらって、全員がなんとか無事に作業を終えることができました。

 

・直前まで生きていた魚を自分の手でつかみ、気絶させ、腹を切って、内臓をとり、串に刺すところまでを行った子どもたちは、最後に、焼きあがった魚をいただき、あらためて、自然の恵みに感謝し、命の大切さを感じていました。

 

 校 長  持 木  信 治

 

  • 2023年11月10日 17:06

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