何が出るかな? 6年 理科

・最近、校舎内を回っていると、図工室からトントンとハンマーの音がよく聞こえてきます。

 

・図工の授業で、ハンマーを使って何かを作っているのかな?と覗いてみると、理科専科の伊東先生がいました。

 

・あれ?と思いながら、子どもたちに近づいてみると、子どもたちは、石にマイナスドライバーを当て、ハンマーで叩いて割っています。

 

・「何やってるの?」と6年生の子どもたちに聞いてみると、「化石さがしです。」と子どもたちからの回答。そして、「これ、葉っぱです。」と見せてくれました。

 

・あとで伊東先生に聞いてみると、これは、理科の学習の一環で、栃木県の塩原にある木の葉化石園から取り寄せた化石の原石を使って化石を発掘体験していたとのことでした。

 

・子どもたちは、化石を壊さないように慎重に慎重に、ハンマーを叩いていました。

 

・授業参観の日に覗いた際には、おうちの方も一緒になって何が出てくるか見入っていました。

 

・出てくる化石は、ミズナラ、イヌブナ、オオモミジ、キンギョモ、アズキナシ・・・など、植物のものが多かったようです。

 

・子どもたちは、今回の活動を通して、教科書や動画を見るだけでは味わえない、わくわくした気持ちや嬉しい気持ちをたくさん味わうことができたようです。

 

  校 長   持 木  信 治

 

 

  • 2023年12月12日 12:52

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