研究授業 4年生 算数

・本日、4年生の教室で算数の研究授業が行われました。

 

・今回は、本校職員で現在、大学院で研修をしている中島先生が授業を行いました。

 

・この単元は、「倍の見方」という単元で数量の関係に着目し、「基準量を1とみたときに、比較量が〇にあたる」という倍の見方を育て、日常の事象における2つの数量の関係と別の2つの数量の関係とを割合を用いて比べることができるようにする学習です。

 

・その中で、本日は、「差で比べられない場合、割合に着目して比較する方法を考え、式から言葉や図に変換して説明できるようする。」という学習を行いました。

 

・具体的には、「包帯Aと包帯Bでは、どちらがよく伸びるといえるでしょうか」(包帯A 20cm→40cm、包帯B10cm→30cm)という学習問題を解き、比べ方の解説書をつくるというものでした。

 

・子どもたちは、オクリンクのヒントカードやこれまでの学習の振り返りを参考に、一生懸命、自力解決を行い、解説書を作成していました。

 

・少々、時間が足らず、解説書は完成できなかった子もいましたが、本日の学習内容の割合に着目して、言葉や図に変換して説明できるようにするという点では、座席の隣同士で説明し合うことができていたので、大方達成できたかなと思います。

 

・子どもたちは、式や図で表すことができても、それを言葉で説明するというのは、なかなか難しい面もありますが、できるようになるためには、こうした学習を繰り返していく必要があると実感する授業でした。

 

 校 長  持 木  信 治

  • 2024年10月04日 13:55

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