調理員さんに感謝　1学期最後の給食

〇本日、1学期最後の給食でした。

　メニューは、「なつやさいカレー・てづくりふくじんづけ・はちみつレモンゼリー・牛乳」でした。

 

〇各教室を回ると子どもたちは、ズッキーニやパプリカ、かぼちゃなどといった夏野菜がたっぷりと入ったカレーライスをおいしそうにほおばっていました。

　もちろん、ふくじんづけ、はちみつレモンゼリーもおいしかったです。

 

〇ところで、こんなにおいしい給食を毎日約1300人分作っている調理員さんは、何人いると思いますか?

　正解は、7人です。

 

〇山本栄養教諭が作成した献立をもとに、毎日7人という少ない人数で約1300人の給食を作ってくれています。

 

〇調理員さんたちの仕事は、給食を作るだけではありません。片付けも含まれます。

　また、他にも食缶をワゴンに乗せて各フロアに運ばなくてはなりません。とくに、南校舎にワゴン10台を転がして運んでいきますが、食缶から中身がこぼれないように1台1台慎重に運ばなくてはならないので、運ぶだけでも一苦労です。

　そして、給食が終わった後は、再度給食室までそのワゴンを運ばなくてはなりません。

 

〇また、あまり知られていませんが、給食室に冷暖房はありません。ですから、夏は暑くて、冬は寒いという過酷な状況で毎日約1300人分の給食を作ってくれています。

　今年の夏も非常に暑いですが、そんな中、冷房もなく、火を使う仕事をしなくてはならないというのは、本当に大変なことです。

 

〇毎日、何気なく食べている給食ですが、その裏側には、こうした調理員さんたちの苦労があったのです。

 

〇こうした苦労を厭わず、毎日一生懸命給食を作ってきた調理員さんは、本校の職員の一員ではありますが、学校を代表してお礼を伝えたいと思います。

 

〇毎日、おいしい給食を作ってくれてありがとうございました。

 

　校　長　　　持　木　　信　治