研究授業 体育 6年

・昨日、6年3組で研究授業が行われました。

 

・単元名は、「スピードに乗ってリズムよく走り越えよう ~ウルトラ・ハードル・ソウル~」(ハードル走・陸上運動)です。

 

・今回の単元全体のねらいは、「スピードに乗ってリズムよく走り越えよう」です。

 

・そのねらいを達成する授業を行うために、6年生の先生たちで、様々な手立てを講じて授業を行ってきました。

 

・主な手立ては、次の3つの視点から考えられました。

 できる楽しさや伸びる喜びを味わえる学習過程の工夫

 学び合い、高め合う活動や学習指導の工夫

 進んで運動に取り組む学習環境の工夫

 

・学習過程の工夫は、8秒間走にしたこと、単元の前半でしっかりと技能を身に付けさせたことが挙げられます。

・学習指導の工夫については、ICTの活用、用具の工夫が挙げられます。

・学習環境の工夫については、ハードル間のインターバルを4パターン用意したこと、記録測定の機会を設けたことが挙げられます。

 

・授業は、前時にハードルを跳び越す自分の様子をタブレットPCで録画し、自分の課題が何かを子どもたちは、わかっていて、その課題解決のための練習をおこないました。

 

・その後、ハードルを1レーンに4台用意して、8秒間走を行いましたが、子どもたちは、同じグループで、見合ったり、アドバイスし合ったりして、しっかりと仲間とともに学び合い、進んで運動に取り組んでいました。

 

・記録もほとんどの子が伸びていました。

 

・授業後は、先生たちで多目的ルームに集まり、研究協議を行いました。本日の授業の視点、手立ては適切だったのか、改善点はどこなのか、参観した先生たち同士で意見を出し合いました。

 

・最後は、さいたま市教育委員会の大澤 諭 主任指導主事にご指導をいただきました。

 

・先週も教育委員会訪問が行われましたが、私たち教職員にとって、一番の仕事は、授業です。

・その授業をより良いものにするためには、こうして、授業を参観し合い、指導について協議する機会は、欠かせません。

 

・子どもたちに確かな学力・体力をつけられるよう、これからもこのような授業研究会を定期的に行っていきます。

 

 

 校 長   持 木  信 治

  • 2023年09月29日 16:12

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