調理実習　5年　ごはんとみそ汁

・本日、校舎内を回っていると、5年生が家庭科室で調理実習を行っていました。

 

・1学期は、ゆで野菜サラダを作っていましたが、今回は、ごはんとみそ汁を作っていました。

 

・ごはんは、炊飯器ではなく、鍋で炊いていました。当然、無洗米でもありません。工程も①米を量って、洗う　②水を量る　③吸水させる　④炊く　⑤蒸らすというように5つもあります。

 

・また、みそ汁も　①だし(今回は、にぼし)の準備をする　②洗う　③材料を切る　④だしをとる　⑤材料を入れる　⑥味噌を入れる　と6つの工程があります。

 

・最近、テレビ等では、時短術が、取り上げられて話題になっていますが、今回の子どもたちは、基本通り、手間ひまかけて、一つ一つの工程を丁寧に行っていました。

 

・そのおかげもあって、出来上がったごはんとみそ汁は、見た目からもとてもおいしそうなことがわかるような見事な出来栄えでした。

 

・出来上がったごはんとみそ汁を食べている子どもたちに感想を聞くと、「おかずがなくても、十分!ごはんとみそ汁でいくらでもいけます」と笑顔で答えてくれました。

 

・「今度、家でも作ってみよう」という子もいました。こうした学びを、実生活に生かすというのは、とても大切なことです。今回は、グループでの共同作業でしたが、家では、家族との共同作業、もしくは、単独での作業になります。そうすると、作業分担も変わってきますし、見えてくるものも変わってきます。まさに、生きる力の育成につながっていきますので、ぜひ、取り組んでほしいと思います。

 

・それにしても、本日のおこげつきのごはん、だしの効いたみそ汁、おいしそうでした!

 

　校　長　　持　木　　信　治