物の体積と温度 4年 理科

・昨日、4年生の理科の研究授業が行われました。

 

・単元名は、「物の体積と温度」です。

 

・金属、水及び空気を温めたり冷やしたりしたときの体積の変化に着目して、それらと温度の変化とを関連づけて、金属、水及び空気の温度変化に伴う体積の変化を調べる活動です。

 

・前時までの学習で、子どもたちは水や空気を温めたり冷やしたりして、体積の変化を調べてきました。

 

・今回の授業は、金属を取り上げ、温めたり冷やしたりして、体積の変化を調べる実験を行い、水や空気の場合と比較しながら、温度変化に伴う体積の変化についてまとめていく時間でした。

 

・子どもたちは、水や空気での実験を生かしながら、金属でも同じように実験を行っていました。予想を立て、それを確かめるためにグループで協力して実験を行っていました。

 

・安全にも十分配慮し、前に道具を取りに行くときは、一方通行し、実験を行うときは、椅子をしまって立って行っていました。

 

・また、実験をして終わりではなく、そこから考えられること、つまり考察をじっくりと行っていました。

・理科の授業において、考察は、とても大切です。実験結果や観察結果から、どんなことが考えられるのか、また、共通すること、違うことは何かなどを各自で考えさせていくことで、主体的に物事を考えていく力の育成につながっていきます。

 

・一人ひとりが考察を行った後は、グループで交流し、最後にまとめ行っていました。

 

・研究授業のため、多くの参観者がいる中でしたが、子どもたちは、一人ひとりがしっかりと前時までの学習から予想を立て、それに伴う実験を行い、考察を行うことができていました。

 

 

  校 長   持 木  信 治

  • 2023年12月01日 15:07

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