舘岩自然の教室(5年)　2日目　焼き板

・続いて、焼き板を行いました。

 

・手順は、以下の通りです。

(1)薪を組んで燃やす

(2)杉の板を焼く

(3)焼いた杉の板の黒い部分を金ブラシでこする

(4)みがいた杉の板にペイントする

 

・という作業手順でしたが、子どもたちは、はじめの作業、薪を組んで燃やすことに、苦労していました。

 

・今回、子どもたちの思考力を育成するため、薪の組み方については、細かく手順を教えず、各グループで考えさせました。

 

・子どもたちは、理科の授業で、「物が燃えるには、空気が必要」ということは、学習していますので、空気をうまく取り入れるには、どうしたらよいかということを考えながら、試行錯誤して、火を起こしていました。

 

・多くの子が、初めての作業となる、この火おこしでしたが、グループごとに知恵を出し合い、試行錯誤しながらもなんとか皆火をつけることができました。

 

・火が起こってしまえば、その後の板を焼き、ブラシでこするという作業は、順調に進んでいきました。

 

・最後に、白インクを使って、思い思いの文字やマーク等をペイントしていました。

 

　　校　長　　持　木　信　治