避難訓練
カテゴリ: 行事
・本日、20分休みに避難訓練が行われました。
・今回は、「20分休みに地震が発生」という設定で行いました。
・20分休み、外で元気に遊ぶ子どもたち、教室で友達と遊んだり本を読んだりしている子どもたち、委員会の活動をしている子どもたち・・・、授業中とは違って、ばらばらに散らばっている状態で地震が発生という設定でした。
・放送で緊急地震速報が流された瞬間から訓練が始まりましたが、その様子を見ていると子どもたちは、非常に冷静にそして、速やかに避難行動をとることができていました。
・校庭で遊んでいる子は、校庭の真ん中に集まってしゃがみ、校舎内にいる子は、机等の下にもぐりこみ身を守っていました。それぞれの場所で、きちんと避難行動ができていました。高学年は、低学年に配慮して行動する姿も見られました。
・その後、放送で校庭への避難指示が出た後も落ち着いて避難ができました。
・振り返りの際に、私からは、次の4点について話をしました。
(1)先日の能登半島地震に触れ、他にも大阪、北海道、熊本、東北・・・ここ数年で非常に大きな地震が起こっていて、この関東もいつ地震が起こるかわからないということ
(2)本日の避難訓練が、皆真剣に取り組めたということ
(3)地震が起こった際に、常に大人がいるとはかぎらないことから、自分の身は自分で守るという気持ちが大切だということ
(4)地震がおさまっても、火災やさらなる地震等に気を付けること
・子どもたちは、避難後も大変真剣な態度でよく話を聞いていました。
・地震は、いつどこで起こるかわかりません。大人が近くにいないかもしれません。
そんなとき、ただ怖がっているだけでは、助かりません。いざというときにきちんと考えて動けるような子どもたちになるよう、今回も指導していきます。ぜひ、ご家庭、地域でも、「いざというときどうする」ということについて話題にしていただければと思います。
校 長 持 木 信 治
- 2024年01月18日 12:33