薬物乱用防止教室 6年

・本日、本校の学校薬剤師の近藤正直先生にご来校いただき、6年生を対象にした薬物乱用防止教室を行いました。

 

・前半は、近藤先生のお話がありました。主な内容は、以下の通りです。

 くすりの種類、はたらきについて

 薬物乱用とは

 「医薬品を病気などの活用目的以外に使うこと」である

 飲酒、喫煙の体への影響

 薬物の種類、体への影響

 について、画像を見せながら、具体的なエピソードを交えてお話していただきました。

 また、近藤先生は、薬物標本もお持ちくださり、子どもたちに見せてくれました。

 

・後半は「上手な断り方」のロールプレイを行いました。

 はじめは、6年生の担任の先生同士で見本を見せたあと、実際に代表の児童に前に出てきてもらい、「先輩役の先生からドラッグを進められて、きっぱりと断る」というシチュエーションで行いました。

 

・代表の児童は、先輩役の先生の巧みな話術で、少しとまどうこともありましたが、最後は、きっぱりと断ることができていました。

 

・実際の生活で、こんなシチュエーションに遭遇しないことが一番ですが、ドラッグ等の危険は、身近に迫っていることも事実です。いざというときに備え、準備をしておくことは大切です。

 

・文部科学省HPにも

 「薬物乱用防止教室は(中略)学校保健計画に位置付け、すべての中学校及び高等学校において年1回は開催するとともに、地域の実情に応じて小学校においても開催に努めることとされています。」と示されています。

 

・このことからも、本校は、子どもたちが危険な目に遭わないよう、しっかりとした知識と断るスキルを身に付けられる薬物乱用防止教室に今後もしっかりと取り組んでいきます。

 

 校 長  持 木  信 治

  • 2024年03月18日 16:54

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