使いこなしてます! タブレットPC

・1学期、教室をまわっていて、タブレットPCの使用率がかなり上がっていると感じています。

 

・私は、1日3~5回は、各教室を見て回っていますが、必ずどこかの教室で、子どもたちがタブレットPCを使っている場面を見かけます。

 

・先日は、3年生の教室を見て回っている際には、次のような使用場面を見かけました。

 

・社会科:スーパーのチラシを見て、「〇〇産」という表示から野菜や肉、海産物等の産地を把握し、日本地図にマークを付けていくという活動をしていました。この後、各自が作業したものをクラス全体でまとめ、考察していくそうです。

 

・算数科:その日の共通問題を各自が自力解決してノートに解き、タブレットPCでノートの画像を撮影し、オクリンクで送り、全体で共有するという活動を行っていました。

その後、画面を見て、近くの人と自分の考えを伝え合っていました。

 

・図画工作科:各自の作品をタブレットPCで撮影し、作品名と作品の見どころを加えてオクリンクで送って集約していました。そして、その後、皆が送ったものから自分で作品を選び、鑑賞して今度は、コメント送るという活動を行っていました。

 

・いずれの場面も、まず驚きなのは、子どもたちのPCを使いこなすスキルが上がっていることです。その使いこなしている様子から、いかに日常的に使っているかがわかります。教科書やノートを開くようにタブレットPCを開いています。

 

・2年生以上の子どもたちは、登校したらおはようメーターで、その日の調子を入力するなど、1日の中でタブレットPCを触らない日がないくらいですが、本当にスキルは、向上しています。

 

・学校としては、これだけ日常的にタブレットPCを使えるようになって嬉しい限りですが、現在は、次の段階に入っています。それは、「タブレットPCの効果的な活用方法」についてです。「まずは、使ってみよう」から「効果的に使おう」というように授業を行う教職員も意識をシフトチェンジして授業を行っています。

 

・まだまだ、途中段階ですが、アナログとデジタルの特性をうまく生かしながら、子どもたちの力を付けていけるよう、これからも研修を進めていきたいと考えています。

 

 校 長  持 木  信 治

  • 2024年07月12日 14:28

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