新体力テスト準備

　5月末に運動会が終わり、6月中旬からプールが始まりますが、その間を使って新体力テストが行われています。もうすでに、テストを始めている学年もありますが、今週、全学年でソフトボール投げの計測を行います。そこで、放課後、先生たちが校庭にラインを引いていました。

　新体力テストは、毎年実施されるので、ラインを引くことに慣れている先生が多く、皆で協力して、チームワークよく1mごとにラインを引いていました。

　本校の児童の課題の一つに体力面があげられます。(正直、学力は、良いです。)新体力テストの結果でいうと、長座体前屈(柔軟性をはかるもの)は、市の平均を超えていますが、それ以外の50m走、20mシャトルラン、反復横跳び、ボール投げ、握力、上体起こし、立ち幅跳びは、市の平均を下回っています。

　この結果から、「子どもたちに運動の楽しさを体験させる必要がある」ということで、本年度の学校課題研修の主題を「仲間とともに学び合い、進んで運動に取り組む児童の育成～できた喜びを実感させる体育的活動～」として、体育の授業づくりを中心に研修に取り組んでいきます。授業の中で運動の特性に十分に触れさせ、休み時間や放課後も運動したくなるような授業モデルづくりをしていきます。先日は、さいたま市教育委員会から指導者を招き、講話をいただきました。今後は、講話で聞いたことを授業の中で具現化していきます。1年間かけての研修、どんな成果が出るか、お楽しみに!