書きぞめでもICT
カテゴリ: 授業
・12月に入って、各学年の子どもたちが、書きぞめの練習を一生懸命行っています。
・上手に書くためには、一筆一筆、お手本をよく見て、丁寧に書くことが必要不可欠になってきますが、さらにうまくなるためには、こんな方法もあるという学習を4年生の子どもたちがしていたので、ご紹介します。
・それは、書いた作品とお手本を見比べて、うまくできたところ、もう少し直した方がよいところはどこかと分析して、次に書くときに活かすという方法です。
・具体的には、朱書きのお手本と自分の作品をパソコンの画面上で重ね合わせます。そして、それを見て、重なっているところはうまく書けているし、ずれていれば、うまく書けていないということになるので、そのずれていたところや気づいたことを、自分の作品に直接書き込みます。
・そして、次回書くときに、今回書き込みをした作品とお手本の両方をよく見て、今回の注意点に気をつけて書くようにします。
・こうすることで、書くたびに前回の反省を活かして確実に上達していきます。4年生の書写を担当している岩崎先生にお話を聞くと、「時間的な問題があるので、毎回はできませんが、自分の癖にも気づくことができるので、効果的です。」とおっしゃっていました。
・ICTを上手く活用して、確実に実力アップしている子どもたちの最後の清書を今から楽しみにしていてください。
校 長 持 木 信 治
- 2024年12月12日 14:10