東日本大震災から14年

・本日で、東日本大震災から14年が経ちます。

 

・当時、私は、さいたま市内の小学校で3年生の担任をしていました。

 

・ちょうど、帰りの会をしている最中に大きな揺れが起こり、慌てて子どもたちを机の下にもぐらせたのを今でも鮮明に覚えています。

 

・その後、素早く帰りの用意をさせ、体育館に集合し、保護者に引き渡しとなりましたが、最後の子を引き渡せたのが、夜7時半過ぎでした。

 

・迎えに来る保護者も都内等から戻ってくるのに、電車が止まっていて、帰ってこられないため、近所の方や知人にお迎えを頼んだという方もいました。

 

・体育館は、避難所になり、職員室のテレビでは、震災の起きた現地の映像を何度も流していました。

 

・あれから14年が経つと思うと、あっという間でしたが、毎年、この日になると当時のことを思い出します。

 

・本日も子どもたちは、元気に外を走り回っていますが、あのとき同じようなことが、いつ起きるかわかりません。

 

・いつ起きても慌てずに対応できるように、日頃からしっかりと体制を整え、準備をしておきたいと思います。

 

・ぜひ、ご家庭等でも、学校外にいるときに、地震が起こったらどうするのか、話題にして、確認をしていただけると幸いです。

 

※ 東日本大震災で、尊い命を失われた方々に心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 校 長  持 木 信 治 


 

  • 2025年03月11日 13:23

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